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支払漏れ等が判明し、追加でお支払した保険金等の件数・金額(平成26年度)

2015年6月30日

平成26年度に保険金等の支払を行った事案に関し、支払漏れ等(支払漏れ(*1)・請求案内漏れ(*2)等)が判明し、平成26年度に追加的な支払を行った事案は、以下の通りです。

(*1)支払漏れ:保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、支払対象と判断することが可能であった事案

(*2)請求案内漏れ:保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、請求を受けた保険金・給付金以外にも支払える可能性がある保険金・給付金があったにも関わらず、通常の検証作業(原則として当初の支払から一ヶ月以内)で把握されず個別の請求案内が行われなかった事案

支払漏れ等が判明し、追加でお支払した保険金等の件数・金額(平成26年度)

[平成26年度に支払を行った事案に関して支払漏れ等が判明し、平成26年度に追加的な支払を行ったもの]

この64件・129百万円の内訳は、支払漏れ(*1)17件、請求案内漏れ(*2)2件、その他保険金・給付金以外の支払漏れ45件となっています。詳しくは以下の通りです。

1.支払漏れ(*1)17件(内部発見7件、外部発見10件)・6.3百万円は、通院給付金、入院給付金、手術給付金、退院給付金等について、保険金・給付金のお支払手続きにおける診断書等の確認不足や事務疎漏によって発生した支払漏れまたは過少支払です。なお、平成26年度に当社がお支払した保険金・給付金等は、全体で1,115,281件・256,709百万円であり、支払漏れ等の事案が支払全体に占める割合は、件数で0.0015%、金額で0.0024%となります。

2.請求案内漏れ(*2)2件(内部発見)・1.0百万円は、終身医療保険において入院給付金をお支払した際、ガン診断給付金についても支払の可能性があったものの、事務疎漏によって請求案内を行わなかったもの、および家族特約付医療保険の主契約消滅に伴う家族特約継続の事務手続きにおいて、事務疎漏によって家族特約の保険期間の登録を誤り、当該保険期間中に家族特約の通院給付金について支払の可能性があったものの、請求案内を行わなかったものです。

3.その他の45件(内部発見30件・外部発見15件)・121.8百万円は、お支払手続きにおける処理対応の誤りや事務疎漏によって発生した解約返戻金、年金一括金等の支払漏れまたは過少支払です。

[平成25年度以前に支払を行った事案に関して支払漏れ等が判明し、平成26年度に追加的な支払を行ったもの]

この92件・57百万円の内訳は、支払漏れ(*1)50件、請求案内漏れ(*2)0件、その他保険金・給付金以外の支払漏れ42件となっています。詳しくは以下の通りです。

4.支払漏れ(*1)50件(内部発見46件、外部発見4件)・53.9百万円は、ガン診断給付金、手術給付金、通院給付金、入院給付金、死亡保険金等について、保険金・給付金のお支払手続きにおける診断書等の確認不足や事務疎漏によって発生した支払漏れまたは過少支払です。

5.その他の42件(内部発見39件・外部発見3件)・3.1百万円は、お支払手続きにおける処理対応の誤りや事務疎漏によって発生した保険料払込免除の処理漏れや保険料、解約返戻金、年金、積立金等の支払漏れや過少支払です。

6.請求案内の漏れはありませんでした。

〔ご参考〕過年度の支払漏れ等による追加支払件数・金額

〔ご参考〕過年度の支払漏れ等による追加支払件数・金額

※ 平成22年度以前の数値は、平成23年12月16日金融庁公表数値です。

平成25年度以前に、支払漏れ等が判明し、追加でお支払した保険金等の実績はこちら