メットライフ生命の死亡保険(生命保険)
万一のとき(死亡されたとき)に備えるための保険です。
特徴
万一の保障に備えながら、将来の資産形成を兼ね備えた変額保険・外貨建保険もあります。
その他、保険相談サービスでご相談可能な死亡保険もあります。
保険のご相談
ぴったりな保険選びからご加入中の保険の見直し、将来の資産作りのご相談など、弊社コンサルタント社員または代理店が無料でアドバイスいたします。
資料請求
最大5商品までまとめて資料をご請求いただけます。
死亡保険(生命保険)のきほん
死亡保険(生命保険)とは、被保険者が死亡または所定の高度障害状態となった場合に、指定された受取人に保険金が支払われる保険のことです。高度障害状態にあたる状態の詳細については、各保険会社の商品の約款等を読むことで確認できます。
遺されたご家族が経済面の不安をできるだけ抱かずに、これまでどおりの生活を送れるよう、リスクに備えて死亡保険(生命保険)に加入しておくのも選択肢の一つです。
死亡保険(生命保険)は、被保険者に万一のことがあった場合に保険金が支払われるものです。そのため、一般的に、遺されたご家族が経済面で不安なく従来どおりの生活を送れるように、死亡保険(生命保険)に加入します。
被保険者に万一のことがあると、葬儀費用や遺されたご家族の生活費、お子さまの教育費などが必要です。すでに十分な貯蓄や資産が手もとにあり、被保険者に万一のことがあったとしてもご遺族が安心して暮らせるという場合は、死亡保険(生命保険)は不要かもしれません。
しかし、長い年月で見れば状況が変化する可能性もあります。そのため、万一の備えとして死亡保険(生命保険)に加入しておくと安心です。
死亡保険(生命保険)にはさまざまな種類があり、大きく以下の4種類に分けられます。
- 定期保険
- 終身保険
- 養老保険
- 収入保障保険
ここでは、4種類の死亡保険(生命保険)と活用法について詳しく解説します。
定期保険
定期保険とは、加入時に定めた一定期間の死亡・高度障害保障を目的としている死亡保険です。
保障される期間を10年間、20年間などと年数で設定する「年満了」と言われるタイプや、被保険者の年齢で60歳まで、65歳までなどと年齢で設定する「歳満了」と言われるタイプがあります。
定期保険では、いわゆる「掛け捨て型」の保険が一般的です。掛け捨て型の保険とは、保険期間が満了した際の満期保険金がなく、中途解約による解約返戻金がないか、あってもごくわずかである保険を指します。
また、定期保険は、同じ程度の保障内容の終身保険と比べて、一般的に加入当初の保険料が安いのが特徴です。「子どもが独立するまで」のように大きな保障を要する一定の期間に、終身保険よりも安い保険料で手厚く備えたい場合などに活用できます。
以上の内容をふまえると、定期保険は一定期間のみ保障を厚くしたい人に向いているかもしれません。また、老後の資金などに不安がなく、保険に貯蓄性を持たせることが不要な人や、定期的に保険を見直したい人にとっても選択肢の一つといえます。
なお、メットライフ生命では、「スーパー割引定期保険」が定期タイプの死亡保険(生命保険)に該当します。
「スーパー割引定期保険」はこちら>
終身保険
終身保険とは、死亡・高度障害保障が一生涯続く死亡保険です。
終身保険の特徴としては、払込期間を設定できるため、設定した払込期間の満了以降は保険料を支払うことなく一生涯の保障を受けられます。一定の払込期間満了後は保険料を支払わずに一生涯の保障を受け続けたいという人は、終身保険を検討してみてもよいでしょう。
また、定期保険と比べると終身保険には更新がないため、基本的に保険料は上がりません。ただし、定期保険と比較して加入当初の保険料が割高な傾向です。
終身保険は、万一の場合の保障を備えながら、もし保障が不要になったときには解約返戻金を別の用途に活用できるかもしれません。つまり、終身保険には貯蓄性があり、資産形成が期待できます。そのため、終身保険は死亡保障に備えながら老後資金を貯めたいと考えている人向けといえるかもしれません。
ただし解約返戻金については、すぐに解約した場合は払込保険料の累計額を下回るのが一般的である点に注意が必要です。
養老保険
養老保険とは、定期保険のように一定期間の死亡・高度障害保障がありますが、満期まで生存していた場合は満期保険金が支払われるため、いわゆる「生死混合保険」とも呼ばれる保険です。
養老保険の特徴は、保険期間中に亡くなった場合でも、満期を迎えた場合でも、どちらも同じ金額が支払われることです。万一に備える保障機能と貯蓄性を併せ持った保険だといえます。
一般的に、養老保険では、定期保険や終身保険と比べると保険料は割高になります。また、養老保険の解約返戻金は、多くの場合、払込保険料の累計額を下回るという点を理解しておくことが必要です。ただし、保険期間や払込方法、通貨の種類によっては、一定期間を経過すると払込保険料の累計額を上回ることもあります。
なお、養老保険には、満期を迎えて満期保険金を受け取った場合は死亡保障がなくなるという側面があることも理解しておきましょう。
養老保険は、一定期間の死亡・高度障害保障と、将来の資産形成を兼ね備えたい場合に活用できる保険です。子どもの学費や住宅リフォーム資金、老後の資金など、ある時期のためにまとまった金額を準備しながら、万一の保障も備えたい人の選択肢の一つといえます。
収入保障保険
収入保障保険とは、保険期間中に被保険者が死亡または高度障害状態になった際に、遺されたご家族が毎月一定額の死亡保険金を年金形式で保険期間満了時まで受け取れる定期タイプの死亡保険です。
保険金の受け取り方は保険商品によって異なり、年金形式の他にも例えば一部を一括で受け取り、残りを年金形式で受け取る方法などさまざまです。ただし一括で受け取る場合は、年金形式と比べ、受取金総額が少なくなります。
収入保障保険は、保険期間の経過とともにご遺族が保険金を受け取れる期間が減っていき、受取金総額も減っていく仕組みです。
一般的に、ご遺族には常に高額なお金が必要なわけではありません。子どもの成長や独立、住宅ローン返済の終了などにともない、必要な生活費は少なくなっていくでしょう。
つまり、保険期間の経過とともに、ご遺族に必要な生活費も保険金の受取金総額も減り、その分、保険料が安く抑えられるという点が、収入保障保険が合理的といえる理由なのです。
ただし、定期保険と同様に、収入保障保険にも解約返戻金がないか、あってもごくわずかであるということは認識しておく必要があります。また、収入保障保険には確定保証期間(最低で何年間保険金を受け取れるかを保証する期間)がある点も、押さえておきたいポイントです。
上記の内容をふまえると、収入があるのが1人だけというご家庭の方や、小さな子どもがいるご家庭の方は収入保障保険を検討してみるとよいでしょう。
メットライフ生命の「収入保障保険 マイディアレスト」はこちら>
死亡保険(生命保険)の選び方
まずは、死亡保険(生命保険)に加入する目的を明確にすることが大切です。
「自分の葬儀費用にあてるため」という人もいれば、「遺された子どもの教育費や家族の生活費にあてるため」という人もいるなど、加入の目的は人によって異なります。加入の目的を明らかにすれば、万一の場合に必要となる保障を選びやすくなるでしょう。
死亡保険(生命保険)の保険期間は、加入目的に応じて自分に合った期間の設定が可能です。
例えば、子どもに教育費を遺すことが加入目的である場合、子どもの誕生に合わせて成人するまでの期間の定期保険に加入すれば、子どもが成人するまでのリスクに備えることができるでしょう。
子どもの成人後に満期を迎えたときに保険の見直しを行なえば、ライフステージに応じた適切な保障を備えることができます。
万が一のときに支払われる死亡保険金・高度障害保険金の金額が高いほど、保険料も高くなります。遺されたご家族に必要な保険金額はいくらなのかを計算すれば、適切な保障を備えることができます。
葬儀費用や現在の生活費、子どもの将来に必要な教育費などを洗い出すことで、必要な保険金額を計算してみるとよいでしょう。
よくあるご質問
一般的な死亡保険(生命保険)と比較して、例えば、一定期間の保障の削減や割増保険料などの特別な条件を付けることで、保険会社によっては、持病や既往症のある方でも入りやすい「引受基準緩和型の死亡保険(生命保険)」を取り扱っている場合もあるため、各保険会社へお問い合わせください。
なお、メットライフ生命では、「引受基準緩和型の死亡保険(生命保険)」として、「終身保険 ずっとスマイル」を取り扱っています。
「終身保険 ずっとスマイル」はこちら>.
原則として保険期間中であれば、保険金受取人の変更は可能です。ただし、保険金の支払事由が発生したあとに変更することはできません。
また、保険金受取人の変更を行なう際は、被保険者の同意が必要となる点を把握しておきましょう。
死亡保険(生命保険)の契約者と被保険者が同じ場合、死亡保険金は死亡した人の財産ではなく保険金受取人の固有財産となります。そのため、保険金受取人が相続放棄をした場合でも、死亡保険金は支払われるのが原則です。
ただし、この場合の死亡保険金は「みなし相続財産」となり、相続税の課税対象となります。
※記載の内容は一般的な説明です。また、将来において変更されることがあります。実際の取り扱いに関しては、税理士など専門家にご確認ください。(2024年10月時点)